海辺に住みたい設計士

海辺に移住するという夢に向かって日々奮闘。当面の目標は一級建築士取得。釣り好き。目に入ったもので「もっとこうしたらいいのに」という思いがネタの記事が多数。

【施工】鉄骨工事がわからなくて6

今日は研修で片道30分くらい電車に乗っていたのだが、

勉強にもってこいですね。

今は自転車で25分、

運動にはなるけど勉強にはならないです。

 

H27

コンクリート充填鋼管(CFT)造(鋼管径600mm)において、鋼管最上部のトッププレートのコンクリート打設孔は、充填に支障のない範囲に直径250mmのものを設けた。 

 答:正

 

ん、さっぱりわかんね。

なんか基準あんだっけ?笑

 

調べてみると、

鋼管上部のトッププレートのコンクリート打設孔の開口面積は

鋼管内法面積の15%以上、

ホース等の径の1.5倍以上とする。

 

なるほど、計算しないと答えわからないからねって意図か。

 

鋼管内法面積は鋼管径600mmって書いてあるから、

これの半分の300mmを二乗してπ(3.14)掛ければいいってことね。

300×300×3.14=282743mm2

 

こいつの15%ってわけだ。

282743×0.15=42412mm2

 

この面積の半径rが、、、

r×r×3.14=42412で、

r=√42412/3.14ってなって、

直径出したいんだから、

2rな訳で、

√42412/3.14+√42412/3.14

=2√42412/3.14

=√42412×4/3.14≠232.4mm-(1)

 

ホース等のホースってのは

コンクリートポンプ工法の輸送管のことで、

粗骨材の最大寸法が20,25mmの場合、100mm以上

40mmの場合、125mm以上とする。

 

これらが1.5倍なんだから、

100×1.5=150mm-(2)

125×1.5=187.5mm-(3)

 

(1,2,3)の中で一番大きいのが、(1)の232.4mm以上必要だから、

設問の250mmは規定を満足する。

 

 

うーん、わかりにくいし面倒くさい。

問題集の解説は計算式の過程をここまで細かく書いていないし、

ホースってなんだ?って鉄骨工事の範囲調べても全くでてこない、

そりゃあそうでコンクリート工事の範囲な訳で。

 

頭のいい人が作った問題集の解説って感じ。

絶対俺の解説の方がわかりやすい。笑