ラ・ラ・ランド見てみた[圧倒的主観レヴュー]
連休はじめから風邪をひいたみたいで、
いきなり家に引きこもっております。
風邪って言っても微熱がずっと引かないだけなのでまあまあ暇な一日になるのも悔しいので、
Amazon primeで見ることができるラ・ラ・ランドをみてみました。
ちゃんとしたレビューはきっと他のサイトに出ているでしょうから私はジャズ好きとしてちょっと偏った部分にクローズアップしていきたいと思います。
ではでは、書いて行きましょう。
※因みにこのブログは900文字くらい書いたところでクラッシュしたため落ち込みながら書き直しています。笑
あらすじ
あんまり細かく書くのはwikipediaに任せるとして、ざっくり書くと、
売れない女優と、売れないジャズピアニストが恋に落ちて、お互いの夢のために邁進していくという感じです。
歌って踊るだけじゃない
CMなんかで見て感じていた印象としては、「歌って踊るミューミカルみたいな映画なんろうな」くらいにしか思っていませんでした。
まあ、その点も正しいっちゃ正しいんですけど、ジャズピアニストの葛藤が結構好きです。
主人公のジャズピアニストはピアノのあるバーで働いているんだけど、そこのボスはクリスマスソングのような決まったナンバーを引いて欲しいんだけど、思わずフリージャズをかましてしまうわけですよね。
こういう俺はこんなこたがやりたいんだ!みたいな思いが暴発する感じは好きです。まあそれでクビになっちゃうんですけど。笑
そこでたまたま見ていたヒロインの女優が居合わせて、、、みたいなところは本編で。
懐古厨ジャズ好きがニヤニヤする
主人公のジャズピアニストは将来ジャズバーを開くことが夢でそこの名前をチキンスティックスにしたいというものだったのですが、ジャズの巨匠チャーリーパーカーの愛称バードにちなんでチキンメインのバーを開きたいということを言っていました。
結局ヒロインの女優が進めたセブス(主人公の名前)でお酒メインのバーになってましたけどね。
また、スムースジャズのようなエレクトロな新しいジャズを嫌悪しつつ、生活を安定させるためにやっているところも好きです。(しかも売れるという!)
結局バッドエンド?
結局女優がフランスに旅立って大成してその間別の男と結婚して子供まで作っている。
ジャズピアニストも念願のジャズバーを開けて、そこに女優と夫がたまたま入ってくる。
そこからもし、何も紆余曲折もなく順風満帆に物事が進んだら、あの時のすれ違いがなかったら、あの時間に合っていたらなど、という設定で回想に入ります。
ただ、その回想通りだったらこの映画は凡庸なものになってしまうだろうし、お互いの成長ができなかったように思います。
最後主人公とヒロインが見つめあって笑っているところから、
二人は結ばれなかったものの、
お互いの成長をたたえあっているのではないかと勝手に解釈しています。
主人公が思い出のナンバーを弾いている姿は少し悲しそうでしたけどね。
二人がくっついてハッピーエンド。が好きな人は向かないかもしれないです。
まとめ
個人的には結構面白かったです。歌あり、踊りあり、音楽ありで風邪をひいてる時に元気をもらえそうでした。笑
お読みいただきありがとうございました。
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