セッション観ました【圧倒的主観レヴュー】(DVD、ブルーレイあり)
今日も観ました。
あまり熱は引いたもののあまり体調がよくありません。
これも昔見たことがありましたがもう一度見て見る気になったので、
見てみました。上映時間も短いのでさっと見れますが、内容は濃いです。
ではでは、行ってみましょう。
JKシモンズのキャラが強烈
舞台は最高峰の音楽学校のトップにいるバンド。
そこで指導するのがJKシモンズ扮する指揮者であり、教官のテレンス・フレッチャー。そこで主人公のアンドリュー・ニーマンが厳しい叱責を受けながら立ち向かっていくような構成になっているが、とにかくフレッチャーの口が悪い。笑
差別的な恫喝のような言い方でふるい立たせようとする姿勢に迫力を感じます。
ていうか昨日みたララランドにもJKシモンズ出てましたね。
主人公をクビにしたバーのオーナー役で。
どうも冷徹な役がいいみたいですね。
個人的にはヴォルデモート卿にしか見えませんが。笑
別の役者さんみたいですね。
主人公もなかなか傲慢
そんなヴォルデモート卿にガンガン言われて控えのドラマーに変われと言われても変わらなかったり、トラブルでコンサートに出られなくなりそうになっても車にひかれながらも!会場に戻って自分の演奏をしてみたりと、鬼教官で絶対服従な雰囲気の中、明らかに異分子な感じがすごいです。
車にひかれながらの演奏なんだから案の定うまくいかなくて、コケにされて、壇上でヴォルデモート卿に飛びかかって結局退学になっちゃいます。
ここからのリベンジ?
ニーマンが退学になった後、フレッチャー自身も行き過ぎた指導で、他の生徒がうつ病になり、自殺をした件から、職を辞することになって(とは言っていたが本当かどうかは読み取りきれなかった)ジャズバーでピアノを弾いているところをたまたまニーマンが見ることになる。
話をしていくと、第2のチャーリーパーカーを出したい事や、世界を驚かすような音楽家を出すために必死に努力した話などをしてニーマンとフレッチャーの関係性が少し親和的になったように見える。
さらに次のジャズフェスティバルでドラマーがあまり良くないという話をフレッチャーがしてその時の曲は弾きなれた「ウィップラッシュ」だと告げる。
そして本番当日ステージに上がった時にフレッチャーがニーマンに一言
「密告したのはお前だろ」(他の生徒が自殺したことについて)
そして全く違う曲の演奏が始まる。
もちろんしっかり弾けるわけもなく一回壇上を去る。
そこには父親がいてハグをした後また壇上に上がる。
そこからニーマンの快進撃。
勝手にドラムを叩き出して、何をしだすと思ったら、
「俺が合図を出す」とのこと。
最初は呆れていたものの、ドラムを叩く熱意?にフレッチャーも
徐々に押し負け、ニーマンを良く見せようという気持ちにシフトしていく。
こういういびつな師弟関係がこの映画の見所のような気がします。
まとめ
音楽の世界は詳しくはわからないけど、専門的な業界ってどこもいびつな関係があって根性とやる気で乗り越えくいく様は見てるこっち側にも、勇気をくれます。あとやっちゃったもん勝ちなんだなと思うところもしばしば。笑
楽しく見れました。
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