海辺に住みたい設計士

海辺に移住するという夢に向かって日々奮闘。当面の目標は一級建築士取得。釣り好き。目に入ったもので「もっとこうしたらいいのに」という思いがネタの記事が多数。

嫁に褒められる立ち会い出産の夫の立会い方

「出産の時の男なんて無力なもんだよ」

 

出産立会い経験のある男性の多くが感じる思いだと思います。

 

 

出産の場面に直面し、どうしていいかわからずドギマギ、あたふたして、助産師さんや嫁さんからハッパをかけられる、、、みたいな。

 

かくいう私も、この文章を書いているその日に出産に立ち会い、やれるだけのことはやったのですが、私も後で嫁さんに文句でも言われるんだろうなーとか思っていたわけですが、言われた言葉は、

「本当いてくれてよかった、助産師さんみたいで助かった」

とのことでした。

 

結構本心で言ってくれているみたいだったのでよかったです。

自慢みたいに見えて不快感を持った方には申し訳ないですが、読んでいっていただければ、私がすごいわけではないということもわかっていただけると思います。

 

私は特に出産のこともろくにわからず、調べもせず、仕事に追われ、関係のない資格の勉強をし、関係のない読書ばかりしていた育児界では底辺夫に属する部類だと思います。

 

そんな私でもこれをやったら嫁に喜んでもらえた!ということを書いてみますので、近々立ち会い出産の機会がある方は見て参考にしてくれたら幸いです。

 

 ペットボトルにストローを指す 

 

100均とかに売ってるので、上記のリンクから買う必要はないです。

嫁から言われていたのが、上記のようなキャップとストローが一体になったものを、産院に着いたらペットボトルに挿して飲みたくなったら飲ませてと言われていました。

 

こいつがけっこう大活躍でした。

陣痛が終わった合間にすっと口元に持って行くと一口二口飲んでいました。

ペットボトルも、最初から大量に買っておけばいいいのですが、重たいし産気づいた時に機動力悪くなるのも嫌だと思ったし、院内に自販機があったので、助産師さんが見てくれている合間に私が自販機に走っていました。

 

飲み物はかなり汗をかくいていたので、スポドリみたいな甘いものも飲んで欲しかったけど、うちの場合は受け付けなかったらしく麦茶ばかり飲んでいました。

 

何が一番飲みたいのかをその時に聞き出して、迅速に口元まで運んでいけるようにしていけるようにしたらいいように思います。

 

汗を拭く

一見単純なようですが、結構重要だったように思います。

陣痛の痛みが強くなるにつれ、汗が大量に出てきて、気化熱で体温が下がっていきます。

 

嫁の場合は陣痛中、寒気のようなものがあったらしく放っておいたら、どんどん悪化していったように思います。陣痛が強くなるにつれ、自分で汗を拭くのもなかなか困難になっていきますからね、なるべく積極的にふいてあげましょう。

 

ケツを押す

これが一番不可解かつ重要な項目だと思います。

嫁と事前に話していたが、仕組みも感覚も全く共有できなかったのでとにかくケツを押すと陣痛が和らぐということだけ頭に入れていました。

 

押し方もただ単に押せばいいというものでもないらしく、尾てい骨の先あたりを背骨の生えている方向に向かって押し上げるような感覚です。

 

うちの嫁だけなのか立会い出産界の中では一般的なのかはわかりませんが、うちの場合は結構効果あったように感じています。

 

ちなみに私の場合は産院に着いてから出産まで大体15時間かかったのですが、ほとんど押しっぱなしでした。しかも結構強い力で押すことを要求されたので、私は週1、2でジムに通っているのですが、その程度のボディではたちまち筋肉痛に襲われましたのでご注意を。

 

励ます 

これも単純ですが結構大切なように感じました。

陣痛の痛みはとても強いらしく、妊婦さんも気持ちが折れそうになるみたいです。

 

助産師さんの励まし方を聞いているとどうやらコツのようなものがあるように感じてて、「辛いねー頑張ってるよねー」「赤ちゃんも頑張ってるよー」「旦那さんもそばにいるからねー」「みんなで頑張ろうねー」と言った、現状を肯定した上で、他の立場の者の目線を意識させることが、妊婦さんを奮い立たせる動機になっているように思いました。

 

事前に話し合う 

もうここまで読んでいただけたらお判りだと思いますが、私はただただ嫁に言われていたことを実践しただけです。

 

ペットボトルもケツの押し方も事前に嫁が調べてくれててそれを一緒に話してどんな感じでやるかシミュレーションしたりしてたから実践でスムーズに動けただけの話です。

 

なので、事前の話し合いはしたほうがいいです。

わりと仕事は暇だよアピールをしている自分には話してくれましたが、笑

仕事の忙しい旦那さんの嫁さんは言い出しにくそうなので、旦那さん側から「立会いの時に何かしてほしいこととかある?」などと聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

 まとめ

要は私がやっていたことは、

陣痛きた→ケツ押し、励ます

陣痛おさまった→飲み物のます、汗拭く

助産師さんくる→飲み物買いに自販機に走る

くらいです。

 

そして今回これをやって褒められたのは私の嫁の時のパターンです。

多分そんなことして欲しくない、自分でやりたいって人もいるはずです。

一番大事なのは、どうしてほしいのかを事前に聞き、本当に事前に話したことでいいか陣痛後に再度聞き、その妊婦さんのしてほしいことを正確に導きだしてあげることが重要だと思います。

 

こんな記事は参考程度に、あなたの嫁さんとじっくり話をして良き出産を。

 

実はこんなことで怒られていた

産後に立ち回りを絶賛された私ですが、実は一個怒られていました。

それは口が臭いということ。笑

 

なんとも嫁の場合は本陣痛が来た時はつわりの時のように匂いに敏感になっているということでした。

 

昼飯にマーラー担々麺なんて食ったもんで、そのあと歯磨きもしたのですがまだにおったみたいです。笑

そのあと必死で歯磨きをし直してなんとか匂いを消しました。

 

下らないことで邪魔して申し訳ないことをしました。笑

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。