故障じゃない!車が停止してエアコンが送風になる仕組み。
中古車を購入するといろいろ心配なところってありますよね。。。
今度書けたら書きますが、以前も中古車を購入したことがあるのですが、2ヶ月で壊れてしまい保証もなしで購入してしまったので泣き寝入りになってしまったことがあります。
私の愛車HONDA FIT SHUTTLE HYBRITはそんなことはないのですが、中古で購入して約3ヶ月たちました。
そこで気になっていたのが、停止をするとエアコンが冷風から送風に変わるというもの。
ここ最近の暑い日の休日なんかに、ちょっとショッピングモールなんていこうもんなら100%渋滞なんてするわけで、車を停止させることなんてありまくりなわけです。
信号待ちなんかで、その都度エアコンが送風になり一気に車内の気温が上がり、窓を開けざるを得なくなる。。。
それって普通なんですかね?
ディーラーさんに聞いてみた。
ハイブリット車では普通らしい
ディーラーさん曰く、アイドリングストップしている状態らしい。
そもそもエアコンが稼動するためには、ガソリンエンジンが駆動している状態でないといけないらしく、アイドリングストップしてしまうとガソリンエンジンが停止して電気だけで動いている状態になり、この車くらいの時代のものは大体こういう状態になるとのことでした。
じゃあ我慢しないといけないの?
仕組みはわかった。故障ではないというのもわかり一安心。我慢すればいいだけじゃーん。あーよかったー。
で終わるわけないじゃないですか。
なんでつい4、5年前の車買って、エアコンが出ないみたいなボロ車つかまされた時の対応をしないといけないのでしょうか。
でもそこは安心安全、保守的大国ニッポン。
暑い日、寒い日は我慢してくださいで終わるはずがありません。
もちろん対策はあります。
「D」を「S」に入れるだけ
本当これだけみたいです。
Dに入って走行するのを。。。
その一個下、Sに変えて走行するだけです。
ディーラーさん曰く、Dはアイドリングストップ。停止の際ガソリンエンジンを止めてくれるのに対して、Sはガソリンエンジンつきっぱなし、ということらしいです。
つまりSだとエアコンは送風にならない。ということになりますね。
ただし、アイドリングストップしないということは燃費が悪くなる、ということにもなるので本当に暑すぎる日、寒すぎる日を除いてはDで走行したほうがお財布に優しいかもしれません。
まとめ
読んでいただいた上でお分かりになると思いますが、私は車に関してど素人です。詳しい方が読まれたら「そんなん当たり前じゃん」という方ももちろんいると思います。
仕組みが理解できたら私自身も確かにこうなるのは当たり前だよなと思うくらいです。
ただ、初めて車を買って同じような症状になって、不安がっている方もこの世の中に1人くらいはいると思います。私がそうだったように。
そんな方が安心してくれたらいいなと思い、記事にしました。
ハイブリッド車で停止中にエアコンが送風になるのはしょうがない、嫌ならDからSに変えて走行してください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。