不安「過ぎる」気持ちを改善するたった一つの方法
不安な気持ちというのは、人が行動するにあたって大体つきまとう感情で誰もがもっている感情で、例えば
・これとこれ、どっちがいいかな?
・これもっていったほうがいいかな?
など、身近なところにたくさんあります。
多少の不安は事前にリスクを潰せるというメリットがあるとは思いますが、過度の不安は、漠然とした不安が拭えず悲観的、攻撃的になる。人の話を聞き漏らすのが怖くて最初から一言一句聞くのに精いっぱいで肝心の要点がつかめてない。などは社会人において、会社以外の人間関係においても問題になると思います。
でも、たったひとつの考えかたを気に掛けることで変わっていけると思います。
そこをちょっと掘り下げていきたいと思います。
自分で物事を決断する
多分これだけで結構変わるように思います。
結構な偏見で書いているのですべての人にあてはまるかはわかりませんが、幼少期親に洋服を選んでもらって買ってたり、友達に言われるがままに遊ぶところが決まってたりしてませんでしたか?
それに限らず、自分で選択して決断した回数が少ない人に、過度な不安感を持っている人が多いように感じます。
人に言われるがままに物事を決めてもらっているから、それに対する理解度、熱意も低い。
少し質問しただけで答えられなくなり、攻撃的、悲観的になり、自分の軸が簡単にぶれる。
それは自分自身を責任転嫁しているツケが回っているだけです。
失敗していいんです
じゃあ自分で選択して失敗したらどうするんですか!って話もでてくるとは思うんですが、したらいいじゃないですか。
もしあなたが国家機密を握っていて、国のためにそれを暴露しようと思うけど悩んでます、というかたがいるならごめんなんさい、いろんな人に聞きまくって悩みまくってください。笑
ただ、その悩みが花柄のシャツにするか、果物柄のシャツにするか、とか昼飯をラーメンにするか定食にするかとかであれば思い切って自分の好みで選んでみてください。
自分で選んだシャツがダサかった、自分で選んだ昼飯がまずかった、じゃあ無地のシャツにしよう、もう50円高い昼飯を食べようといった、主体的に悩んだからこそでてくる解決策を繰り返しだすことによって自分の判断軸を作るのです。
私は60万円の中古車を購入して、2ヶ月で壊れたことがあります。
その時の判断軸が「車なんて簡単に壊れないだろう、とにかくかっこいいものにしよう」ということで20年前のレトロカーみたいなものをなんの補償もなしでわけのわからない車屋でかってしまいました。
こうして痛い目にあったので、次に買う車は正規ディーラーで、3年保証が一般的なもののなか、5年の保証を付けてもらって購入しました。
不安をとりのぞきたいから、やりたいことを我慢してつまらない選択をしていくのはナンセンスだと思います。
まずはやりたいことをぶつけていって自分なりの判断軸を鍛えていくことが大事です。
安心したがるのはNG
不安の気持ちからか、異様に準備をしてやたらと荷物の多いひともいますよね。
でもそれって自分の想定した中で起きたイレギュラーからしか対応できないですよね。不安の気持ちが強いからか、これをしておけばオッケーなんてマインドになる人もいるんじゃないでしょうか。
自分の中で決められたシナリオが崩れると、いっきに何もできなくなるみたいな。
そうではなく、どんなに準備をしたところで、それなりのトラブルは起こるものだとあらかじめ考えておく。
そうしておけば、たいして時間をかけずに準備をしたところで、想定内のトラブルがおきているだけなので心にゆとりをもって対応することができます。
考えることを放棄するするような努力はやる意味がないです。
私は上海にくらしていたことがありますが、使い勝手がいいからと、おしりのポケットに長財布をいれただけで2年間すごしてました。もちろん日本に比べてスリなど治安はとても悪いです。
ただ常になにかあったら打てる手はあるぞと頭に入れておきながら過ごしていたからかはわかりませんが、スられたことは一度もありませんでした。
知り合いはリュックの中に大事にいれていたのに、リュックをナイフで切られて財布を盗まれたなんて話もあったのに。
ほぼ手ぶらで旅行にいってください
1泊2泊するだけの旅行であれもこれももっていくことなんてまったくありません。
それより、何かあった場合、代用したり、現地調達したりする力をつけるほうがよっぽど広範囲に対応できるだろうし、安心感はまします。なんとかなるだろうというじしんがつきます。
ちなみに私は、最低限の荷物で台湾にいったことがあったのですが、ホテルの予約をしないでいってみたことがあります。もちろんなんとかなりました。
根拠をもたせる
人に選んでもらっているからそのものを持っている根拠を人に説明できないから、突っ込まれると説明ができない。ほんとにこれでいいのだろうかという不安につながる。
最悪、人に選んでもらったとしても、なんでこれを選んでもらったのかしっかり根拠を掘り下げましょう。
私は昔、黄色とか赤など、ビビッドで派手な靴下をはいていました。
他の服装がモノトーンや少し淡いトーンでまとめていたので、小さい面積の靴下をアクセントとして強い色のものにするのがいいと思っていました。
正直これは周りの人から大ブーイングだったのですが、笑 そんなことは知ったことではないとばかりにしばらく派手な靴下をはいていました。最近は靴下の中のワンポイントだけに派手な色をいれるようになりました。笑
完全に人と対立しないで、自分の主張をしたうえで歩み寄っていくことも大事なきがします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちいさなことでも、自分で物事を決断するといろいろ自信がついてくると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。