お食い初めの真鯛を釣ろうとする私 - 海辺に住みたい設計士

会社の行事のイベント関係で日曜日はほぼほぼ立ち仕事になってしまった。

であれば本日月曜日は休みになるかというと、そんなことはなく元気に出勤しましょうというマッチョなルールでやらせてもらっている。

一日の大半が座り仕事の私の身体には甚大な被害をもたらしている。某ファッションブランドの靴のせいのような気がするが、かかとが痛くなったり（今私が履いているものに限らず洋服を売っているお店の靴を買うと大抵足のどこかしらが痛くなる。靴専門のブランドに比べて足にいい工学的なノウハウがないのか、どうかは知らないが。）していつもと違うところが痛くなっている。

少しおどろいたのは立ち仕事だったので腰が痛くなるのかと思っていたのだが、ハムストリングス（腿の裏の筋肉）が筋肉痛になっていたこと。腰を曲げる角度が浅かったのか腰に対して負荷がかかると思っていた場所が少しずれてハムストリングスになったのだろう。こういう経験は初めてだ。そしてなぜか腰が痛いとなると老化によるガタツキのように感じるのに、ハムストリングスが痛いとなると少しさわやかな筋肉痛のようになるのは不思議なものである。

そんな中、私が今心血を注いでいるのが、「娘のお食い初めを釣りあげよう！プロジェクト」である。

この前に生まれた娘のお食い初めが、そろそろ近づいているのでせっかく釣り人をしているのだから、お食い初めのメインである真鯛を自らの力で釣りあげ、娘に食べさせる（ポーズをさせる）のが至高なのではないかと思っている。

真鯛を釣るとなると、ここらの海でおかっぱりで釣るならば、交通事故にでも遭う確率とほぼ同じになってしまうので船釣りということになる。

船釣りは全くの素人で、どれくらいの素人かと言えば、釣り船屋との交渉は全くしたことがなく、船釣りに関する道具をいっさいもたず、レンタルで凌いでいるくらいの素人ぶりだ。船釣りの道具はやはりおかっぱりの道具より割高だし乗船料が逐一かかるのも少々つらい。乗り合いでいけばお祭りをして白い目でみられたり、謎のローカルルールが存在していたり、仕立てでいけばメンバーを集めるのに必死にならないといけない。個人的には釣りは好きな時に好きなタイミングでいきたいので、（これがブログタイトルの海辺に住みたいわけなのだが）あまり相性がよろしくない。ただ、おかっぱりに比べて圧倒的に釣れるところは好きなので、あくまで素人は貫きつつ、誘いがかかれば積極的に参加するスタンスは崩さないで行こうと思う。

とはいえ今回の言い出しっぺは私なので、そうも言ってられない。

乗り合いで小さくなりながら釣るくらいなら仕立てがいいので、会社の釣りクラブの人たちや大学時代の釣り友達に連絡をしてなんとか人数は揃えられそうだ。

慣れない幹事をやりながら詳細を詰めていく。