海辺に住みたい設計士

海辺に移住するという夢に向かって日々奮闘。当面の目標は一級建築士取得。釣り好き。目に入ったもので「もっとこうしたらいいのに」という思いがネタの記事が多数。

「面白い」もの の創り方

ここ最近面白いものだったり、ことだったりってどういうことなんだろうと改めて考えている。

 

絶妙なボケを鋭い突っ込みで返すのがおもしろいのか、とか

前衛的なアーティストの作品の色使いをみておもしろいのか、とか

有名な作家の小説の世界観がおもしろいのか、とか

サッカー選手のスーパーゴールがテクニカルすぎておもしろいのか、とか。

いろいろな種類の「面白い」があると思う。

 

実はこういう記事の書き進め方だと私の中の時系列では逆になる。

最近個人的に面白いと思うもの、ことが小さく連発しているので書き留めて共通項なんかを導けないかななどと、書いている段階ではまだなにも思い浮かんでいないのだが、こうやって書き進めていくうちになにか思い浮かんでくるのではないかと無責任な思いをもってなんとか不時着できればいいなと願っています。笑

 

ただ発散的に書いても自分があとで読み返したところでよくわからないし、読みにくいので、(いちおういろんな人にも見てもらいたいし)一応導入、面白いもの1、2~、まとめ。みたいないかにもブログっぽい形にはめていきたいと思います。

 

名刺用スタンプ

個人用の名刺を作りたくなっていろいろ考えていた。思いっきりシンプルなものなんだけど、どこか手仕事感のあるような名刺。

(昔のレシート?みたいなぺらい紙に紫の文字で印字するのもいいかなとも思うも、ペラ紙じゃ相手が収納しにくくて、すぐくしゃくしゃになるのではないだろうか。

もしくはあえて気を使わないと折れちゃうことを逆手にとって相手の名刺の束の中で一番気を使ってもらえる名刺に躍り出れることを期待して作ってみたいけどちょっと攻撃的だから、今度なにかの機会があったときに譲る)

いろいろあったが、こんなものがあった。 

osanpo-shopping.com

私の中では想像していたものど真ん中が来てくれた感じだった。シンプルなのに手仕事感、このスタンプを名刺の短手に合わせたスクエア型のちょっと厚めのボール紙なんかに押せば名刺の束の中に長さの足りないこの名刺が際立つはず。

ただ、私が両手放しでいいと思うものは大抵なにかケチの付くものが多い。

よくあるのは「高い・脆い・現在扱っていない」だ。

しっかりと最後者の現在扱ってないがヒットしてきた。なんともPCの調子が悪いみたいだ。直接メールしても返ってこないし、近々に使いたいからあきらめた。

 

結局ふつうのハンコを扱っている会社のオーダーメイドで注文、発注をしたが、サイトにデザインの洗練されている感じがないところだったので、いい感じがちゃんと出せているか不安で仕方がない(すべてミリ単位で指定はできないみたいで、ラフで書いてある程度は向こうまかせになってしまう)上記のリンクのところでやってもらいたかった。

 

まあ手元に来るまで楽しいみにするとしよう。

 

アウトドアブランドのシティユース

ど派手でおなじみのアウトドアブランド「KEEN」のジャスパーの地味目な色を購入して、会社の通勤用で使いたい。まあ、シティユースしていることはよくあるんだろうけどアウトドアという好きなものを扱うメーカーの靴で会社にいけたら、気持ちも少しは晴れやかになるかもしれない。

靴に限らず、通勤用の靴を通勤で使うというのはたくさんの人がやっている行為で、嫌ないいかたをすれば思考停止に陥るように思う。大きな会社が通勤のために作った靴はもちろんそれなりの及第点はだせるでしょう、それなりのものをだし、違いなんか一部のマニアか業界内の人間くらいしかどんなにうまく説明したって明確にわからない。

 

もちろん思考停止に陥るほど安定したものを造る人たちも一定数必要だとは思うけど、KEENの機能性も十分で、デザインもかっこいい、色合いだってTPOにあわせたものもあるから通勤用にも使えるんじゃない?というようなダイナミズムを持って行動できる人も一定数いないと業界全体先細り待ったなしだと思う。

 

なににせよ今はいている靴がまだ履けるのでしばらく先の話にはなるのだが。

 

 

まとめ

なんかいろいろ書いてたら2つで結構文字数行ってしまったのでとりあえず締めます。笑

 

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

 

結局これなのかなーと思っていて、

ジェームス・W・ヤング
イデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

出典元:『アイデアのつくり方』

 こんな言葉があるわけで、今回出てきたものたちも、

「シンプル×温かみ」「アウトドアブランド×シティユース」みたいな一見交わらなさそうなものを交わらすことが「面白い」と思っているわけで、それ単体ではさほど光ってはないように思う。むしろ単体で光らなくても掛け合わせ次第では光輝けると思っている。

 

そう考えるといろんな業界を広く、深く知りたくなる。

で別業界のものを放り込んで面白がりたい。

 

狙って面白いものって作れるってことですよね。