海辺に住みたい設計士

海辺に移住するという夢に向かって日々奮闘。当面の目標は一級建築士取得。釣り好き。目に入ったもので「もっとこうしたらいいのに」という思いがネタの記事が多数。

他社からスカウトをもらったので返信してみる

今日は6時に起床し、会社廻りの掃き掃除からスタート。

 

月に何回か会社の持ち回りで回ってくるので、その日は一日作業効率が低くなる。単純に眠いのである。常々思うが世の意識の高い人は朝の5時だの6時だのにおきてジョギングや読書をしている人たちが良くいるが、全くまねできそうにない。ボケた頭で読書をしたところで内容が理解できるかわからないし、ジョギングしたところで怪我のリスクも高まるだろう。澄んだ空気で静かな時間を過ごすのが至福なのかもしれないが共感はできない。そういう意識の低さが今日の年収に反映しているのだろうなと思うとなんともやるせなくなるが、早起きして効率がいいものなんていまのところ魚つりくらいだと思っている。魚種にもよるが彼らは早起きだ。たいがい日の出とともに動き出しお昼くらいにはなりを潜める。そして夕方くらいから深夜帯に釣れる魚は釣れ、また日の出をむかえるというサイクルだ。彼らを釣るなら俄然早起きできる。早起きが嫌なのではなく、納得のいかないことをやるのがいやなのである。

そんな納得のいかないことの権化である今の会社にいながら昨日は転職サイトからスカウトがきていた会社にメールを返した。一か月以上放置していたから返信が来るかはわからない。なぜここまで日にちがたってしまったかというと、仕事が忙しいのはもちろん、娘が生まれたので家庭も忙しいというのもあるが、一番大きいのが「それなりに一通り満足できている」というところにある。それなりの人間関係で、それなりの給料をもらい、それなりに早い退社時間で、それなりにお客様が喜ぶものを作り、それなりに家庭も穏やかである状態で、やめたい!という思いが薄らいでいるというのが大きい。まあ嫌だからやめる、という状態は抜け出してからそれでもいい縁に巡り合えたら転職、という風に考えていたから自分の思惑通りではあるのだが、なんともいえない不安というか、このままここで埋没しちゃえ!って思っちゃってる自分が数%でてきているところが少し怖い。自分が建築の大学をでて、建築に対する考え方ががらっと変わってそれを社会にでて反映したいと思って数年。いろいろ思い通りにいかなくてそろそろ同じような考えを持っている人たちと共に活動していきたい思いがあるわけである。

大学院を卒業したころはギラギラしてたから「誰であろうと巻き込んで前に進んでやる!」という気概があったが、どうやら私にはそこまでカリスマ性がなかったらしく、というよりは「嫌だから会社をやめる」をやめた結果少し保守的なマインドが生まれてきているように感じているが、自分と同じような考えを持った人を探して、話して、考えを膨らませたり、一緒に活動していくという”正当な”アプローチで物事を進めていこうという思いになった。

 

なにはともあれ、スカウトをもらった会社からの返信をまつ。