海辺に住みたい設計士

海辺に移住するという夢に向かって日々奮闘。当面の目標は一級建築士取得。釣り好き。目に入ったもので「もっとこうしたらいいのに」という思いがネタの記事が多数。

工務店の設計職なんて最悪(但し書き)

思ったことを、なるべくそのまま、頭から湧いて来た順に書いていたら何故か今までの中での最大のpv数を叩き出した。

 

今までは見てもらうためにやれ見出しをつけようとか、太字にしようとか、何文字以上書こうとか、最初にテーマを書き出して骨組みを作ってからタイピングするとかいろいろ考えていたのだが、思いとか、熱感とか大事な部分を表現するのがうまくいってなかったのかな。自分のことを大きくも小さくもみせないような気概がいいのか、わからんけど。こういう書き方をするとなんかそういう目に見えないものが宿りそうな気がする。わからんけど。

最大のアクセス数をたたき出したとはいえ、84pvなので世の中にはなんの影響力があるわけではないが、意識的に見づらく書いているこんなブログを見てくれた84人以下の方々、ほんとにありがとうございます。いずれ自分の書きやすい方向が読みやすい方向と合流していくことを目標にできたらいいなと思います。

 

前の記事のタイトルがちょっとセンセーショナルすぎたのでちょっと補足。あ、pvのびたのこのタイトルなのかな、だとしたらなおさら補足しておかな。

「デザインとか言っている人には」工務店の設計なんてまじでやめておけ。ですね。

そこの会社のボキャブラリーで、設計、営業、施工の連携、チームワークなんかにやりがいを感じられるならけっこういいところだと思います。

給料だってそれなりだし、帰社時間だって終電までいかない。人間関係だってそこまでギスギスしない、事情があれば早退も遅刻もわりと寛容だし、福利厚生もちゃんとしてる。かけだしだったり、少人数のアトリエの設計事務所なんかに比べたらまったくもって最高である。

私の場合はデザインという切り口で会社にいい影響を、という理由で入社したわりには、やれ雨仕舞が怖いだの、値段があがるだの、うちの標準からははずれるだの、職人がやりたがらないだのと、そりゃあちゃんとまともにデザインするならいままでのやりかたから多少逸脱する部分があるに決まってんじゃんという思いがあり、それが会社と自分とのずれとして深く横たわり、突破できずにいる。(もちろん雨漏りして高いものをつくりたいわけではない)

とはいえ図面通りに作ったうえで、なにかあったら文句を言われるのは施工会社だ。平社員の設計のデザインを、取締役の営業と施工がくみ上げるわけがない(くみ上げるポーズはみせる)

 

なので「コルビュジエみたいな建物が建てたい!」とか言わない人にはまあまあいい職場だと思いますよ。