海辺に住みたい設計士

海辺に移住するという夢に向かって日々奮闘。当面の目標は一級建築士取得。釣り好き。目に入ったもので「もっとこうしたらいいのに」という思いがネタの記事が多数。

虎視眈々と準備をしてきた僕だから(化粧破風をなくしたい)

6:45起床。昨日よりまた五分ほど早く起きれた。こんなペースで徐々に起床時間が早くなっていければいいと思う。

 

いつもより15分早く起きたので朝食をたべ歯を磨き、整髪までで7:10。犬にご飯をあげて着替えをして犬の散歩にいくまでが7:25。散歩は15分程度。昨日よりも10分も早く朝の散歩にいけた、夜の散歩のショートコースと同じところを歩けたのは朝活がきいてきたと思う。帰ってきてからブラッシングまでした。いろいろやりすぎて会社に遅刻した。

会社で新しいことをしようといろいろ動いている。企画書を書いているのもそうだけど、あたらしい納まりも別で考えている。

軒ゼロ納まりをなくしたいのである。

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 こんなのがうちの軒ゼロ納まりである。ニチハだかフクビのカタログみてたらどこかにのっていそうな納まりだ。

こいつの化粧破風をなんとか取れないだろうか。

建物を野暮ったく見せている原因の一つだと思っている。

軒での通気をあきらめて、水切り部分から棟換気まで全部持っていくのが一番すっきりいくのだろうと思うので、そういう方向に持っていけないかと思案したり、この納まりのまま、鼻隠しを限界まで小さくして垂木60+勾配分で5くらい見てそこから30くらい伸ばして鼻隠し、換気金物が50(防火仕様のものだとこれがでかい!)+尾垂れ15で化粧破風が160くらいの見つけになるのでそれを板金で巻いてしまうことができないかなど色々思案してみた。

もちろん極端に破風を短くする、もしくはなくすことによって雨風の吹き込みなんかの対策が上記写真のような納まりより弱くなってしまうようでは「これだから見た目ばっかを追求したものは」とかいう保守的な業界の玄人笑のしたり顔が見えてきてしまうので、軒で通気を取らない方は、そもそも通気を取らないのでサイディングを野地板まで張り上げてしまうのでそこの接着部をシーリング、さらに野地裏、垂木上に防水シートを貼り下げ、壁の透湿防水シートとがっちりかます。シーリングが例え劣化して中に水が入り込んできたとしても躯体に水が入ることはない。そして鼻隠しをギリギリまで小さくする方はそもそも尾垂れの長さを変えていないから雨風のリスクは下がらない。

なんかを変化をしたい人、それを作った経験のある人などを交えて話をしていた。これをどこかのタイミングで上に持って行って提案してするタイミングを伺いたい。忙しくて現状のボキャブラリーでとりあえず回せればいいという空気が蔓延している社内の雰囲気、打ち明けるタイミングはとても大事になってくる。