新人の手の遅さ
6:45起床。寝坊した。今日は会社の朝掃除という近隣清掃の日だった。
社員全員で持ち回りで時間外労働を強いられている。強いられているなどと言えば聞こえがわるい。自分が入社する条件として予めいってあるだろうと言われるかもしれないが、少し考えて欲しい。会社という大きな組織に個人というあまりに小さすぎるものに一方的な約束をさせるのはどうなのだろうか。嫌ならやめろというかもしれないが、内定先が引く手あまた、受かりまくりでどこにしよっかなーなんてぜいたくな悩みを抱えられる人はごくごく一部の人間にすぎない。
やっと受かった内定先にしがみつくしかない人だっているんじゃないか。これはクリーンなやりかたなのだろうか、まあ辞めるからそこまで言及するつもりはないけど。労基にでもなんでも刺されてみればいい。
今日の仕事は見積もりのチェック、ちゃんと図面との整合性がとれているか。とんちんかんなもの拾ってないかチェックするに加え設備図の作成。
合間に新人の図面を書く手がやたら遅いので、なにが遅いのか後ろにへばりついてじっとみてダメをだすというお互いに嫌な思いしかしないであろう仕事がある。
幼き頃、親にはされて嫌なことは相手にするなと言われていたが、逆の立場なら私は嫌だ。
PCの作業の処理の仕方なんぞ自分で考え、より合理的に自分でブラッシュアップしていけばいいと思っている。
そこに後ろで先輩に張り付かれ、あーでもないこーでもないと指図されるなんて地獄以外の何者でもない。
とは言え仕方がない。新人の手が遅い故、全く戦力になっていないのだから。
心を鬼にして嫌なことを新人にやります。