優しくされてるのは舐められてるってことだかんね
夜中の4時頃、嫁に起こされた。
インターホンが鳴り続けているらしい。
寝ぼけた私は嫁に出ておいてといったらしく軽く怒られた。
結局、霊的なものでもなく、いたずらでもなく、ただの故障だろうという結論に行きついた。
賃貸なのでとりあえずオーナーに連絡した。
一応おうちのトラブル24時間対応ダイアルみたいなのがあるのだが、以前それを使って大変な目にあった。
対応ダイアルに電話して業者がきてくれるって話になったのだが、その情報が不動産仲介業者に流れるらしく、不動産仲介業者がオーナーに連絡すると、オーナーはもっと安い業者に頼むからって言い、その情報を不動産仲介業者が対応ダイアルに伝え忘れたようで、現場では何が起こるかというと対応ダイアルの業者がうちにくるも、オーナー指定の業者がくるから手を出せないという状況が生まれ、しかもオーナー指定の業者は即日対応できず後日になり、対応ダイアルの業者はこのパーツちょっと取り替えるだけなんだけどな。。。とちょっと寂しそうに、私もなんか申し訳なさそうに、どっちらけなムードが流れた。
仲介業者が仲介業もまともにできなくてどうすんだよと思いながら、人のふんどしで相撲をとってる気持ちなのか、いまいち言葉の精度に欠ける人が多いように思う。
そんな嫌な思いをしたくないので今回はオーナーに直接電話、オーナー指定の業者で好きにやってもらうことにした。
とりあえず現地に来て調査。
いろいろいじるもうまくいかずにインターホンの取り替えになった。
受話器を掛けておくとなりっぱなしになってしまうので、応急処置として配線を切ってインターホンがならない状態にして去っていった。
後日必要なものが10月の頭くらいに納品するとのことだったのでとりあえず一日にうちにきてくれる約束をし電話を切った。
10月の一日。待てど暮らせど業者はこず。
連絡を入れると10月の頭と申しましたがまだ納品してなくて。。。とのこと。
なら言ってよ!こっちは会社中抜けして待ってるんだよ!
やられた。。。若いあんちゃんだったから気をつけるべきだった。
納期がまだだから決まったらお客さんに連絡しようと思って忘れてたパターン。
若手がやりがちで想定はできていた。
こっちは客ではあるが、前日に、もしくは当日の朝に確認の連絡を聞いてあげればよかった。
優しくしているんじゃなくて仕事がいまいちなやつということで舐めているのである。
いちいちキレて担当者を変えてもいいけど、インターホンの交換くらいで担当者なんてなかなか変わらないだろうし、変わらなかったらキレたところでパフォーマンスはだだ下がり、また新たにミスでも犯されたらたまったもんじゃない。
とりあえず当日の午前中11時頃にこちらから電話して、今日大丈夫ですか?と私が電話で確認。向こうから電話で、先日は申し訳ありませんでした、確認ですが本日伺いますのでよろしくお願いします。くらい言えばまだ対等に持っていけるのにめんどくさがってそういうの怠るからどんどん自分の仕事がキツく感じてくるのはもったいないなーとも思う。
工事自体は1時間足らずの大したものではなかった。
もっと自分で自分のことは守ってあげなきゃ、と思った。