満員電車で強引に押してでていくやつ、テンパってないでもう少し脳みそ使え
転職をして1か月が過ぎたところで、久々の満員電車にのっているわけだが誰でもそうであるとは思うが楽しいものではない。
朝のスイッチの入っていない半分寝ぼけたような状態で様々な人間の中に入っていくのだがら疲れがたまる。
物理的に人波にもまれることが疲労の原因の一つではあるが、もう一つはいろんな人の思惑が所作によってでてくるので、それらを拾ってしまいまくるのがもう疲れてしょうがない。
これだけの人間がすし詰め状態でいるのだから誰しもが万人にうけるような行動ができるわけではない。
大多数の人が下車しているのに、真ん中で頑なに動こうとしない人、一旦でるなり端に夜なりすればいいじゃない。
まともな身なりのサラリーマンがイヤホンから音漏れしたりしていると、あんたの仕事も自分の中で問題ないと思っている中でじわじわと漏らしているんだろうなとか、変な勘繰りをする。変な勘繰りをする方に性格的な問題があるととらえるか、ちょっとの気遣いで自分の評価を下げない、自分を社会的に居心地のよいところにとどめておく努力が足りなかったと感じるかは見る人の裁量にまかせる。
話がずれるが、今度気が向いたらもっとしっかり書きたいと思うが、社会において居づらさや閉塞感を感じている人のほとんどはこの「ちょっとの努力」ができていない人のことだと思う。過去の自分も含めて。
隣の人が携帯置いてトイレに行ってる間に携帯が鳴ったとして、戻ってきたときに「携帯なってましたよ」とか、あるいは電話にでて「はい、(携帯の持ち主)の携帯です」とか言える?
「郵便物届いてましたよ」とか言ってる?
自分のプリンター取りに行ってほかの人のがあったらだいたい予測して「(プリンター)だしました?」とか言ってる?
要は自分が最新で得た他人の情報を自分で他人に発信してる?ってこと。
そんなこともできないで、「自分のやりたいことに誰も賛同してくれない」とか、「ちゃんと働いているのに評価されない」とか頓珍漢なフラストレーションためてるんじゃない?過去の自分も含めて。
まあいいやこの話は。今度しよう。
今回言いたいのは強引に押して外にでようとする人のこと。
ちょっと声掛けたら人ってどいてくれるのにね。
前の人に聞こえるか聞こえないかくらいの声で、
「すいませんーおりますー」って2,3回言えば周りの人も動いてくれる。
即座にみんなが動いてくれるわけではないけど、扉が開いて閉じるまでの間には絶対外に出ることができる。
いいじゃないモーゼの十戒みたいにならなくても。
その扉が開いて閉じて自分が外にたどりつくイメージができずに、ただ人がいっぱいいて、自分が出口より奥のほうにいるもんだからテンパっちゃって無言で強引に押して来て他人をケガさせたり、必要以上に声を張り上げて他人を勝手に加害者にする馬鹿が無数にいる。
そこにいる大概の人間が良識のある人間であることが多いんだからそっと声をかければ通してくれるし、身動きがとれなくても道をあけてくれるそぶりはしてくれる。
そういうまわりの人間を意に介さず、「ジブン、ソトデタイ、マエノヒト、ジャマ」くらいの知性しか働いていないものだから強引な方法がしばしば見受けられる。
難しいことはいうつもりはないけど、もう少し人に迷惑をかけずに自分の都合を通す方法を模索してもいいじゃないかと思う。