城ヶ島で大きなカサゴが釣れた話
久々に釣りに行きました。
そして更に久々に釣りのブログをかこうと思いました。
私事ですが、第二子が産まれててんやわんやしている中、私の母が手伝いに来てくれました。
そこで母親に「あんた釣りでもしてきたら?」と言われて、釣りにいくチャンスが産まれました。
なんでもいいから釣りたい
せっかく釣りに行くのだから何かしらの魚は釣りたい。
回遊魚狙いなんかは当たれば楽しいんだろうけど、当たらなければなんの反応もないみたいな釣りはちょっとリスキーな気がする。
しかも前日の夕方くらいに釣りにいくことが決まったので、特に情報が集まっているわけではないので尚更回遊魚を狙っても釣れないだろう。
であれば雑魚も沢山いる三崎漁港に行こう。
昔小鯖とかむちゃくちゃ釣れたし。
あそこなら何かしら釣れるだろう。
釣り方は泳がせ釣り
アオイソメで小さい魚を釣って、魚の引きを楽しみながらもその魚を餌にして、ワンチャン大物を狙う泳がせ釣りがたぶん1番楽しい。これでいこう。
小物釣り用のタックルは管理釣り場でニジマスを釣る用の1900円のULロッド。
たぶん雑魚が釣れても、そこそこ曲がってくれるんじゃないだろうか。
大物用はシーバスロッド。
残念ながら今回これが曲がることはなかった。
とりあえず一服
釣り場に着いたので、とりあえずクーラーボックスに入れたノンアルコールビールで一杯。
昔の私は、釣りとなると飲まず食わず寝ずに、車も当時もっていなかったので歩きまくって、とにかく一心不乱に釣りまくる、という感じでしたが歳をとったからか、釣り場に着いたらゆっくりしたい思いが先行。
コンビニにいってロックアイスとノンアルコールビール2缶とおにぎり2つとパン1個を買って昼食にする。
のんびりしてから竿を垂らす。
釣れずに移動
三崎漁港で釣りを始めるもだいぶ小さな当たりがあるも、全然のらず。
しばらく粘ってかかった魚はキタマクラ。
泳がせ釣りのエサにもならない。
場所を移動する。
城ヶ島の漁港に移動
まずは城ヶ島の釣り堀がある側の堤防に移動。
ここから始まる外道祭り。
安定のクロホシイシモチ。
通称金魚。
浅めのタナに死ぬほどいました。
引きが違うと思ったらニシキハゼ。
大きければもちろん嬉しいですよカワハギは。
ワッペンサイズだったのでリリース。
ここまでかなり時間がかかっていたので、金魚をエサにしていてもなんも掛かってこないので、暗くなる前にテトラの穴釣りでもしてダメなら帰るか、と思いながら移動する。
最後の移動
これが結局よかったのですが、テトラのに移動。
テトラの穴釣りは小さなベラが釣れたくらいでイマイチだったので早々に堤防側に移動。
外海側は先行者でいっぱいだったので内海でスタート。
アオイソメはあと1本。こちらに来る前に、テトラでラインブレイクをしていて、新たに仕掛けをリグるのも面倒な状況。
とりあえずニジマスタックルの方の、1.5ポンドのラインにアジング用のジグヘッドにアオイソメをセッティング。
どこに投げようと思ったところ、海底に30センチくらいのメジナっぽい魚がいたのでそいつを狙ってキャスト。
案の定、私のラスト・アオイソメは虚しくも無視をされ華麗にスルーされたわけですがその後何かしらの魚が、すぐにガン!という強い当たりが1発あった後、ピクリとも動かなくなりました。
あっさりと根にもぐられました。。。
動かなくなることで最初の当たりも本当に当たったのかも不安になっていた。
1.5ポンドの貧弱なラインのテンションをかけたまま、ULロッドをタフに使いこなし、なんとか根から魚を引きずり出した。
出てきた瞬間、魚の引きは今日散々釣ってきた雑魚の引きとは全く違ったものでした。
ULロッドも未だみたことのない角度に曲がっていました。
周りに根があったので一気にゴリ巻きします。
水面に上がってきたのは大きなカサゴ。
1.5ポンドのラインでぶっこ抜くのがとても怖かったのでタモを使って慎重にランディング。
よかったー釣れた。
釣り上げた瞬間ジグヘッドの針が折れた。
危なかったー。
推定25センチくらい。
せっかくの大物だったのにサイズ測るの忘れたー。もったいない。
家に持って帰って食べました
まな板の上のカサゴ。
下の金魚は何も釣れなかったときの為に娘(3)に見せてあげようと思ってキープした金魚。
金魚は唐揚げにして食ったけど衣の味しかしなかった。
カサゴは大きかったので刺身にしてみた。
歯応えがありながら、もっちりしていて、なおかつ甘味もあるのでとても美味しかったです。
なにはともあれ釣れてよかった。
また今度も釣れますように。