海辺に住みたい設計士

海辺に移住するという夢に向かって日々奮闘。当面の目標は一級建築士取得。釣り好き。目に入ったもので「もっとこうしたらいいのに」という思いがネタの記事が多数。

釣りバカ世界進出〜バラマンディを求めて〜@台湾 その2

日本語学校に通う台湾人、宋君に助けられた宿探し。

さてさて、2時間のディレイを経て台湾時間で16時。

すっかり日暮も近づいてます。

桃园飞机场

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その日はご飯もまだこれしか食ってないので、

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とりいそぎサブウェイに入る。

中国語でセットメニューなんか頼むときは、

振ってある番号みて、

「给我买一号的套餐」(1番のセット下さい)

ゲイ ウォー マイ イーハオ ダ タオツァーン

とかいっとけば通じると思います。

ただサブウェイってセットメニューないのかね。

そういえば日本で入ったことがないのを思い出す。

パンがなんなの、タレがなんなのと、逐一選ぶ七面倒な作業を終え、

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ようやく飯にありつく。

うん、うまい。

おなかもいっぱい、バスに乗る。

台北まで1時間くらい。

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台北駅到着。

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クオリティの低い踊りを並々ならぬ熱気を帯びて踊る若者たち。青春です。

よし、じゃあ宿探し。

もうすでに暗いです。

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原付うじゃうじゃいるし。

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宿の予約はとっていないため、調べておいた安宿にいってみる。

インターホン越しに

俺「日本語しゃべれますかー?」

台湾人「しゃべれません」

俺「わかった、かまわん。部屋って空いてますー?」

台湾人「今日?」

俺「今日と明日!」

台湾人「ないです」

俺「まじか、近くに他の安宿知らないですか?」

台湾人「知らないです。」

俺「おk、了解、またね」

まじかいっぱいなのか。

困った。

だがここで間髪いれず、

「なにかトラブルですか?」

やたら流暢な日本語で話しかけられました。

俺「トラブルというか、宿を予約しないで台湾にきてみたんですよね。」

宋君「それはかなり無謀ですね」

聞くところによると彼、宋君は台湾の日本語学校に通う生徒さんらしく、

これから授業に行く前だという。

宋君「学校のインターネットを使って宿を探しますので、

一緒に学校にきませんか?」

中国人に勝るとも劣らない無計画さを露呈する日本人に対してなんという優しさ、

そして雑居ビルに連れていかれる怪しさ。

ちょっと面白くなってきました。笑

まあいってみると、本当にクリーンな感じの日本語学校で、

普通にホテルを教えてくれました。

しかし思ってみると、偉いですよね、宋君。

日本で駅前留学をしている日本人が、バズーカ担いだ外国人なんて絶対助けないもの。

人を見た目で判断しないのは中国人しかり台湾人のいいところです。

バズーカ担いでいようが、

手足がなかろうが、

目が見えなかろうが、

日本人みたいに冷ややかな目線を送る人はいません。

まあ、そんな偉い宋君の教えてくれたホテルは、

完全にラブホテルだったんですけどね。笑

しかも満室。

一通り楽しんでオチもついたので、

もう安パイを切ろうと、ガイドブックに載っていたYMCAに泊まりました。

受付のお姉さんが美人でした。

あーやっとバズーカ下ろせる。

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そんな思いも束の間、

僕は次の行動に移すのでした。