パソコンが苦手な人
居ると思う。
会社であったり、学校であったり、ありとあらゆるコミュニティの中に一定数いるであろう彼ら。
それと同時にパソコンのできる人っていうのも居ると思う。
何か困りごとがあったらあの人に聞け!みたいな感じの人である。
そしてこれから書いて行きたいことは、驚く人もいるのかどうかはわからないが本気のプロを除いては、PCの上手い人と、PCの苦手な人とは実の所、持っている知識や技術なんて対して変わらない。ということを特にPCの苦手な人に理解してもらいたい。
■PCが得意な人は得意に「見える」だけ
かく言う私もPCを得意だと周りに思われているたちではあるが、はっきり言って人並みである。仕事柄cadやAdobe などのデザイン系ソフトは使えるものの、オフィスなんて下手したら普通の人より知らない部分とかも出てくるかもしれないくらいの曖昧さです。
それでもなんで得意そうに見えるのか。
なんてことはないPCのわからないことを聞いてくる人に答えを出しているからです。
答えを知ってるってことはPCが得意ってことでいいんじゃないの?ってことになりそうですが、そうじゃないんです。
答えをわからない状態で答えてるんです。
とりあえず最新の状態に更新して強制終了したりしてそれでもダメなら再起動。
それくらいしか知らないです。
それでも解決しない場合はネットで似たような症状になった人を探して解決方法を探してきます。
要するにPCが苦手だと思ってる人でも確実にできる手順を踏んで解決してるだけなんです。
苦手意識を持ってる人(と本当にPCの得意な人)はPCはなんでも勝手にボタン1つで何でもかんでも都合よく動いてくれると思っているところがあるみたいです。
ただ普通のユーザーに対してはそこまで便利になっていないし、あなたが思っているよりアナログでマニュアル的です。
あなたがそこで大騒ぎしているトラブルはPCが得意な人にも平気で起こるし、黙って処理してます。
ようは他人に対する依存心が強いか、自立心が強いかのどっちかってだけなんです。
まあなんでもかんでも自力で解決することが大切なわけでもないですし、みんなと協力して一つの困難に立ち向かえば達成感もあるのかもしれないですね。
なにが大切なのかはそのコミュニティの中で各々決めてみればいいとは思いますが、
PCが苦手な人は、そんな自分を卑下することはないだろうし、
PCが得意だと思っている人は、そんな調子にのるようなことではないですよ。