【施工】鉄骨工事がわからなくて14
H25
鉄骨制作工場における鉄骨の工作において、高力ボルト用孔の孔あけ加工はドリルあけとし、接合面をブラスト処理する場合には、ブラスト処理後にドリルあけ加工する
答:誤
確か前じゃね?って感じでしょうが、
丁寧にやると、
孔あけ加工については
こちらに書いている通りなのであまりしっかり書きませんが、
高力ボルトに関してはとにもかくにも
ドリルあけ、板厚とか関係ないから。
という感じなので、
設問に書いている通りで正しいです。
じゃあもう一個の
接合面をブラスト処理する場合には、という方ですが、
ブラスト処理っていうのは、
ここに書いている通りで、ざっくり言うと、
ザラザラにして一定以上のすべり係数を確保するために
行う処理のため、
ブラスト処理後にドリルあけ加工をする、
という手順を踏むとなると、じゃあドリルあけした木口部分って、
ブラスト処理できないんじゃない?
とすると木口部分だけすべり係数が確保できないじゃん、
じゃあドリルあけとか加工を全てやった上で、
ブラスト処理するって流れが一番いいよねって話の流れだと思います。
これらを踏まえて、上記の前じゃね?ってのに
繋がっていくんだと思います。
今回くらいからブログに書いていた設問とリンクできるような
関係の内容が出てきた。
こうやって色々リンクしていけると、
芋づる式に知識が繋がっていって知識として強固になっていくような気がするから、たくさんリンクさせていけたらいいように思います。
それにしてもこうやって一問一問ブログにして
自分なりの見解踏まえながら、知識を咀嚼して自分の言葉として落とし込む
って作業は、理解度はかなり良くなってきたように思います。
一級建築士の問題集アプリで、施工の鉄骨工事が出てきたらちょっと安心するくらいにはなってきましたが、
いかんせん進みが遅い、、、
悩みどころです。