重度のストレートネックと診断された。
まあ、やはりと言えばそうなのだが。
ここ最近頭痛が毎日四六時中していて、鎮痛剤を飲めば緩和して切れたらまた痛くなる、みたいな状態が5日くらい続いてさすがにやばいなと思い整形外科にいった。
接骨院やマッサージにも行ってはいたのだが、効き目は大概半日か一日。気休めもいいところなのである。それでも行っているところは上手なので施術直後はかなりよくなるが。
3連休も終わり仕事に行こうと思った矢先、娘が保育園で発熱し返品される。嫁と話し合って今回は私が休みを取ることに。
娘の発熱は相変わらず家に戻ると平熱に戻る。その体温調節能力はなんなんだろうか、熱容量が低いからなのだろうか。
熱容量というのは断熱材なんかを考えるときに使われる単語で、温度の変化をみる状態量で、ようは質量が大きいと温まりにくいが保温が持続しやすく、質量が小さいと温まりやすいが保温は持続しないという考え方である。
娘を断熱材のように考えるのも人としてどうかとも思うが、仮に質が大人に比べて小さいとしたら熱容量が低い状態なんだろうか。
自転車のかごにのって、前にあるバーなんかを一生懸命握ってたりすると、熱が急に上がって、連れて帰ってきたら保温は効かないから下がってたりするのだろうか。知らんけど。
保育園をさぼって元気そうにしている娘と一緒に整形外科にいく。
整形外科にいってレントゲンをとってみてみると素人がパッと見てもわかるようなまっすぐさであった。
通常首の骨はS字に湾曲しているのだが、どうみても私の首にSの字がみつからない。
先生に「これってストレートネックってやつなんでしょうか」と尋ねると、「それどころじゃないですよ」と言われる。それどころじゃないってなんなのよ。
ストレートネックって首の骨がまっすぐになるわけですが、通常のストレートネック(というのも変な言葉だな)よりもかなり前傾しているそうな。
それで首の筋肉が無理に支えようとして痛みを引き起こしているんだそうだ。
いうならば120mm角の梁を1間くらいキャンチで飛ばしているような感覚だろうか。知らんけど。
結局ロキソニンとこりほぐし剤みたいなのとシップを大量にもらって帰ってきた。
体操やストレッチも推奨されたので、いろいろ研究していきたいと思う。
設計士なんてデスクワークが主で、仲間内でも腰に来るもの、ぢになる人とかいろいろな症状を抱える人もいる。
勢いだけでなんとかなるような年齢でもないようなところに突入してきてしまったことに憂いながらもなんとか突破をしていけるようになっていければいいと思う。