2013年新年釣り 極寒の沼津対決 最終話
戸田港、ペンションマリンビューをチェックアウト。
帰り際にお土産をもらい、(なんかの塩だった気がします)我々は暖かい静岡民に手を振られながら宿を出ました。
ここからは静浦港で夕間詰めを楽しみ、帰るプランです。
戸田港からドライブ風景
絶景を楽しみながら静浦港に到着。ここでは以前、大きなカサゴを釣った。そして泳がせ釣りで因縁の場所。
それは数年前。fと徹夜ドライブで釣りに来て、ちびアイゴしか釣れない。
もう針にかかったちびアイゴをそのまま泳がせにして寝釣スタイルを決めた直後。
私の竿が今までに見た事の無い程しなったのです。あわててfと対応するもお互い寝袋で釣りをしていましたので結局ばらした。それからというもの我々の中では「泳がせ釣りはロマンがある」と、ハマってしまいました。
そして今回も雑魚を釣って泳がせをしようとしました。しかし良い役者が釣れない。アジとかイワシとか釣れればいいが今は真冬。結局釣れたクロサギを餌に内湾を泳がせていたのです。
実は外海は刺し網があって釣るには大変な状況でありました。
※fは当時、上海から一時帰宅中でして刺し網があるから気をつけなと折角の忠告に「え?さしゃあみ?」と反応し現地のおじさんにお前、日本人か?と勘違いされてしまいました。
夕方になり、fが急に敏腕プロデューサーになります。
「クロサギ君、君は良い役者だ。そろそろハリウッドに挑戦しないかい?」
※ハリウッドは外海を呼称しています。
fは刺し網に触れないように足下でクロサギ君をデビューさせた。
少し時はたち、竿がバタバタと大きく震えだす!!まさかの展開だった。
お互い初心者丸出しスタイルで慌てて竿対応。
アオリイカが釣れた。我々の念願。イカ。
それからは釣れない。エギをなげても何をしても釣れず、ラーメンを食べてウルトラ混む東名高速で帰宅しました。
終わり。
おまけ
帰宅後美味しく食べられた模様です